令和2年度文部科学省「国際原子力人材育成イニシアティブ事業 (原子力人材育成等推進事業費補助金)」

国際的視野を持つ
廃止措置マネジメントエキスパート育成

研修生募集(〆切9/20)

主催:東京大学 原子力専攻
協力:エネルギー総合工学研究所、日本原子力発電(株)

新型コロナの影響で、募集を遅らせておりましたが、 国内はZoom等により実施、海外(イギリス)は、 現状では渡欧できるものとして募集を開始します。
なお、情勢によってはイギリス訪問についても、 Zoom等になる可能性があります。


 計画的に営業運転を終了し廃止措置に移行する原子力発電所を対象とした、国際的な視野を持つ廃止措置マネジメントエキスパート育成を目的とした研修を実施します。
 具体的には、廃止措置の「計画」、「実施」及び「終了」の各段階において効果的なプロジェクトマネジメントを実践可能な人材、つまりは、廃止措置に必須の(1)廃止措置マインド、(2)廃止措置における統合的なプロジェクトマネジメント能力、(3)国際的な動向を積極的に取り込める能力を持つ人材を育成します。
 本研修では,廃止措置において,効果的な管理を実践し、安全面に加え期間及び費用の最適化を行っていくことを可能にする廃止措置のプロジェクトマネジメント技術を取得した技術者の育成を目的とします。 原子力工学を学ぶ学生はもちろんのこと、原子力工学以外の工学分野を学ぶ 大学生又は大学院生及び高等専門学校生の皆様の中で、原子力発電所の廃止措置に従事していくことを希望する方又は原子力発電所の廃止措置に興味を持ちの方の参加をお待ちしています。
 研修は国内研修(2日間)、国内実習(2日間)と海外研修(国内1日・海外5日)の3種類です。海外研修は、国内研修または実習を受講した希望者の中から選抜された6名が参加できます。国内研修または実習を受講しない方は海外研修には参加できませんのでご注意ください。なお、海外研修に必要な旅費は全てサポートされます
  1. 募集要項
  2. 研修内容概要
    • プロジェクトマネジメント研修(PM研修)
      • 2020年10月16日(金)〜17日(土) Zoomにて開催
        シミュレータ実習、廃止措置現場ビデオを含む
      • 2日間の集中講義によって、廃止措置の概要と要点を知る

    • プロジェクトマネジメント実習(PM実習)
      • 2020年12月12日(土)及び19日(土) Zoom/Lineにて開催
      • 廃止措置専門家や現場の方々との議論を通じて、実際の課題解決の事例を学ぶ

    • 海外廃止措置研修
      • 事前国内研修
        • 2021年2月6日(土) Zoomにて開催
      • 海外研修
        • 2021年2月28日(日)〜3月4日(木) イギリス(予定)
          • ドンレイ原子力発電所(廃止措置中)等での討論を含む(予定)
      • 海外研修は、国内研修または実習受講生(過去の受講生を含む)のうち、希望する者中から選抜します。

    注記
    • なお、国内研修及び国内実習は、ZOOMなどを用いた遠隔での研修及び実習とします。
    • 海外研修についても、イギリスへの渡航が前提ですが、情勢によっては、ZOOMなどを用いた遠隔での討論もしくは中止となる可能性があります。
      渡航の判断は2020年12月末までに実施する予定です。

  3. 申込先
    • 2020年9月20日 (必着)までに、必要事項記載のうえ下記アドレスまで電子メールで申し込みください。
      詳細は募集要項を参照してください
      • (1)申込書に記載する事項
        • 氏名(漢字、読み仮名、英字表記)
        • 生年月日、年齢、性別
        • 所属(学校名、学部学科名、学年)
        • 現住所
        • 連絡先 (Eメールアドレス、電話番号)
        • 受講を希望する回(PM研修 PM実習:複数選択可)
        • 海外視察研修の希望の有無
      • (2)申込先

  4. 問い合わせ先
    • 東京大学原子力専攻 教授 岡本孝司 (okamoto@n.t.u-tokyo.ac.jp)

国内では、22基の原子力発電プラントの廃止措置が決定もしくは検討がなされています。これは、国内のほぼ半数にのぼるプラント数です。廃止措置は、原子力発電所のライフサイクルの最終段階で行われ、実施期間は30〜40年を要し、費用は数百億円におよぶ事業です。実施期間について言えば、運転期間にほぼ匹敵する長さであることから、今後廃止措置の本質を理解した技術者が多く必要となっていくことは明らかです。

原子力施設の廃止措置では、日々刻々と変化していく状況を適切に管理していくことが安全かつ合理的な実施及び完遂に必須の事項です。施設の状況が変化していくということが廃止措置の最も重要な特徴であり、廃止措置という事業の本質です。状況が常に変化していく施設に対して、安全かつ合理的に廃止措置を実施していくためには、このような廃止措置の本質を理解した“廃止措置マインド”の醸成が第一に求められます。廃止措置を安全かつ合理的に計画し、実施し、そして、完遂するためには、廃止措置マインドに加え、効果的な管理を行うプロジェクトマネジメントの知識を有し、それを実践していく能力を有することが不可欠です。

本研修では,廃止措置において,効果的な管理を実践し、安全面に加え期間及び費用の最適化を行っていくことを可能にする廃止措置のプロジェクトマネジメント技術を取得した技術者の育成を目的とします。 原子力工学を学ぶ学生はもちろんのこと、原子力工学以外の工学分野を学ぶ 大学生又は大学院生及び高等専門学校生の皆様の中で、原子力発電所の廃止措置に従事していくことを希望する方又は原子力発電所の廃止措置に興味を持ちの方の参加をお待ちしています。

研修は国内研修(2日間)、国内実習(2日間)と海外(国内事前1日+海外5日)の3種類です。海外研修は、国内研修・実習を受講した希望者の中から選抜された最大6名が参加できます。国内研修・実習を受講しない方は海外研修には参加できませんのでご注意ください。なお、海外研修に必要な旅費は全てサポートされます。

なお、国内研修はZoomなどによる研修・実習となります。海外研修は、イギリスの情勢などを見ると2月末には出張可能となる可能性もありますが、新型コロナの情勢いかんによっては、ZOOMなどによる研修(もしくは中止)となる場合があります。

研修参加希望者は、要綱 を参照の上9月20日までに、メールにて応募してください。
なお、本事業は、 令和2年度文部科学省「国際原子力人材育成イニシアティブ事業 (原子力人材育成等推進事業費補助金)」 の支援により実施しています。